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佐野稔の4回転トーク vol.④高いレベルのジュニアで鍛えられた永井優香の表彰台
●スケールの大きなジャンプが魅力の永井 グランプリ(GP)シリーズ初陣での表彰台。… -
佐野稔の4回転トーク vol.③羽生にもミスを許さなかった、パトリック・チャンのスケート技術
ソチ五輪以来、2シーズンぶりとなる羽生結弦とパトリック・チャンとの対決に注目が集まった… -
佐野稔の4回転トーク vol.②世界を驚かせた宇野昌磨 4強時代の到来も近い!?
<大いに賞賛したい宇野のシニア・デビュー戦> 今回のジャパン・オープン、男子1位になった宇野昌磨… -
佐野稔の4回転トーク vol.①驚愕のトリプル・アクセル いきなり世界の第一線に舞い戻った浅田真央
《いきなり驚かされた冒頭のトリプル・アクセル》 すごかった。いきなり驚かされました。… -
佐野稔の4回転トーク vol.⑮日本女子の健闘とヴォーカル曲が印象に残った今シーズンのフィギュア界~世界国別対抗戦&今シーズンを振り返って<第3回>
●層の厚みを感じた日本女子 今シーズンのフィギュア界全体を振り返ったとき、私が最大のトピックにあげたいのは、日本女子選手の大健闘です。このコーナーでも何度か話してきましたが、鈴木明子、安藤美姫が引退、そして浅田真央が休養、 -
佐野稔の4回転トーク vol.⑮それぞれの来季につながる日本勢の締めくくり ~世界国別対抗戦&今シーズンを振り返って<第2回>
●スケート大国アメリカが見せた底力 男子は羽生結弦をはじめとする日本勢、女子はエリザヴェータ・トゥクタミシェワを筆頭とするロシア勢を中心に展開されてきた今シーズンでしたが、最後の「国別対抗戦」で優勝したのは、アメリカでした。 -
佐野稔の4回転トーク vol.⑭良い形で締めくくった羽生結弦の今シーズン ~世界国別対抗戦&今シーズンを振り返って<第1回>
●ひとり別格だった羽生の滑り SP(ショート・プログラム)、フリーのどちらでも1位となり、ひとりで「24ポイント」を獲得。羽生が日本チームの銅メダル獲得の原動力になってくれました。SPでは、今シーズンの鬼門になっていた「3回転ルッツ+3回転トゥ・ループ」で、またしても失敗。 -
【佐野稔のフィギュアスケート4回転トーク 2014~15ヴァージョン(11)】男子は三つ巴 女子はトリプル・アクセルの時代へ!? ~2015世界選手権を振り返って<第3回>
●予想もしていなかった小塚と無良の惨敗 女子の来シーズンの世界選手権出場枠「3枠確保」が嬉しい誤算なら、男子の「1枠減少」は悲しい誤算でした。まったく予想していなかった。‘まさか’の出来事でした。小塚崇彦にしても、無良崇人にしても「君たちはそんな低いレベルで争っている選手じゃないだろう」と -
【佐野稔のフィギュアスケート4回転トーク 2014~15ヴァージョン(12)】安定のフィギュアを称賛したい 宮原知子の銀メダル ~2015世界選手権を振り返って<第2回>
●薄皮を積み重ねるように手にした銀メダル 初出場の世界選手権で銀メダルを獲得。先月の四大陸選手権では負傷の影響もあってフリーでミスをくり返した宮原知子ですが、しっかりと立て直して、いまの自分にできることを全力でやり切りってみせました。 -
【佐野稔のフィギュアスケート4回転トーク 2014~15ヴァージョン(10)】ミスが目立った女子 宮原には世界選手権での「挑戦」に期待~2015四大陸選手権を振り返って<第2回>
●欧州選手権との差を感じた、女子の四大陸選手権 率直に言うと、女子については全体的に低調、特にフリーに関してはミスが目立ち、あまり出来の良くない大会でした。日本勢ふたりが表彰台に昇った喜び、あるいは優勝を逃した悔しさよりも、そちらのほうが気になってしまいました。