東京2025デフリンピック、開幕まで1年
"来年11月に東京で初開催される「東京2025デフリンピック」が、開幕まで1年を切りました。この国際大会は、ろう者や難聴者のトップアスリートが集結し、21競技で熱戦を繰り広げます。記念すべき100周年大会として、約70～80カ国から約3,000人が参加予定です。
11月15日に行われた開幕1年前イベントでは、全国の小中高生の投票で選ばれた「折り鶴」をモチーフにしたメダルデザインや、新しい応援スタイル「サインエール」が披露されました。サインエールは、手話やジェスチャーを組み合わせた視覚的な応援で、聞こえる人も聞こえない人も一緒に盛り上がれる形を目指しています。
また、大会ボランティアの募集も始まり、選手たちはサポートへの感謝とともに、応援の力が大きなエネルギーになると呼びかけました。この大会を通じて、聴覚障害者のアスリートの活躍が新たな感動を生み、デフスポーツの魅力がさらに広がることが期待されています。"
