NBS創設記念!! ツール・ド・フランス2013フォトリポート・第2ステージ(和田やずか)
■第2ステージ(6月30日/日):バスティア=>アジャクシオ(156km)
[caption id="attachment_10434" align="alignnone" width="533"] 暫定ながら山岳賞ジャージを身にまとい出走したロバート選手。ツール一年生の初日に嬉しい勝ち星だ。[/caption]
白地に赤い水玉のジャージは「山岳賞」の印「マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ」。
山岳ポイントを獲得した選手の中で最上位が切ることができる。
山岳ポイントは、各ステージのプロフィールマップに1等級〜4等級の数字と”HC(超級)”と書かれている地点(頂上)に「山岳ポイント」が設定され、その峠のグレードによって等級分けされたポイントが通過順によって与えられる。
(山頂がゴールになる4つのステージでは、頂上フィニュッシュのポイントは倍になる。)
最終的にこの山岳ポイントが最も多かった選手に、この赤い水玉ジャージと賞金2万5000ユーロが授与される。
[caption id="attachment_10436" align="alignnone" width="620"] コルシカを縦断するコースは、アップダウンが続くコースだ。高低表をハンドルに貼り付けて、万全を期す。[/caption]
コースを熟知するのは勝利への鉄則。そのための情報は常に欠かさない。
[caption id="attachment_10437" align="alignnone" width="533"] コルシカの強い陽射しに照らされたマシンは輝いていた。[/caption]
カメラマン・和田やずかが帯同撮影してるエウスカルテル・ウエスカディチームは、オルベアのバイクでパリを目指す。
[caption id="attachment_10438" align="alignnone" width="620"] 今日も逃げ集団を形成し、積極的なレース展開。[/caption]
メインの集団から飛び出し、先頭集団を形成する。
この先頭集団を追う形でレースが展開する。
[caption id="attachment_10439" align="alignnone" width="620"] ベテラン選手のペレス・モレノ選手が序盤から積極的にレースを牽引した。[/caption]
[caption id="attachment_10441" align="alignnone" width="533"] 渓谷沿いを南下。コルシカ特有の数々のコーナーとアップダウンがレースを面白くする。[/caption]
次回は第3ステージ(アジャクシオ=>カルヴィ)をパスして、一足先にフランス本土に向かいます。
第4ステージは、ニースでのチームタイムトライアルになります。
(文:木村好晴)