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Jリーグ浦和が首位陥落 降格争いも激化

サッカーJリーグ第2ステージは25日に第4節が行われ、前節で開幕からの無敗記録を広島に破られた浦和は名古屋に1−2で敗れ、連敗となった。

広島は第2ステージ開幕から4連勝を飾り、年間順位で浦和を抜いて首位に浮上した。

一方、Jリーグ初年度からの在籍クラブでJ2に落ちたことのない4チームのうちの一つである名門清水エスパルスは年間順位で最下位と低迷している。

J1の残留争いでは現在、清水の他に山形と新潟が降格圏内にいる。

サッカージャーナリストの大住良之さんはデイリーノーボーダーで、「Jリーグは世界でもまれに見る競争の激しいリーグといわれる」とした上で、「毎年繰り返される『残留争い』だが、今季も『危険水域』が具体的に見え始め、その苦しさに耐えながら1試合1試合を戦う季節が訪れようとしている」と述べている。

〈写真:首位に立った広島イレブン(Jリーグ公式サイトより)〉