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新国立競技場問題で舛添都知事との調整は遠藤五輪大臣に一任

下村文科大臣は3日の会見で、「東京都との関係は遠藤大臣に調整をお願いすることにした」と述べ、今後は遠藤五輪担当大臣が東京都への費用負担の要請をしていくことを発表した。

 

同じ日に会見をした遠藤五輪担当大臣は、「都知事はこれまでも出さないとは言っていない。どうやったら協力できるかと言っている」とした上で、7月末に行われるIOCの理事会までには知事と面会し、費用負担の約束を取り付けたい意向を述べた。

 

一方、読売新聞が行った世論調査によると、新国立競技場の建設計画を見直すべきだと答えた人は81%で、賛成派を大幅に上回っている。

 

〈写真:下村文科大臣会見(文科省会見動画より)〉