新国立競技場2520億円計画を玉木正之氏とタケ小山氏がオプエドで徹底批判
下村文科大臣は29日の関係機関の幹部が集まる調整会議で、新国立競技場の建設費用が2520億円で2019年5月に完成させるとする計画を示した。
ノーボーダースポーツ編集長の玉木正之さんは29日の「ニューズ・オプエド」で、「ロンドンオリンピックの素晴しいメインスタジアムでも650億円くらいだ」として、いかに法外な金額であるかを示した上で、「風通しが悪く、屋根は狭いので天然芝が育たない」と述べ、計画を批判した。
一方、プロゴルファーのタケ小山さんは、「サッカー、ラグビー、陸上の有識者やトップが議論に入ってないのがおかしい」とした上で、「壊してしまった国立競技場はオープンウェアで、芝生がよく生えた」と述べ、今回の計画が世界のスポーツ界の流れに反するものだと指摘した。
〈写真:6月29日「ニューズ・オプエド」より〉