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東京五輪担当大臣に遠藤利明氏が就任「メダル獲得が成功の条件」

2020年の東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に遠藤利明氏が任命され、25日に安倍総理から辞令が交付された。

 

遠藤大臣は会見で「これまでの大会に比べてセキュリティーが難しい。また、真夏の大会なので選手や観衆のみなさんの体調管理に気をつけていかないといけない。大会を通じて日本の持つ力は発信していきたい」と決意を述べた。

 

26日には職員への訓示が行われ、安倍総理は「みんながスポーツを楽しめる日本の姿を示すことの出来る大会にしていきたい」とした上で、「あと5年ではなく、もう5年しかないという気持ちで全力を尽くしてほしい」と述べた。

 

一方、遠藤大臣は「メダルをしっかり獲ること。セキュリティーやインフラ整備を含めた安定した運営。レガシーをしっかり残すこと。この3つがオリンピック成功の条件だ」と述べている。

 

〈写真:首相官邸ホームページより〉