スポーツ総合研究所・広瀬一郎さんがオプエドでFIFAスキャンダル発生の理由を語る
8日の「ニューズ・オプエド」にはスポーツ総合研究所所長の広瀬一郎さんが出演し、金銭スキャンダルに揺れる国際サッカー連盟(FIFA)について解説した。
200億円近い賄賂が飛び交っていたとされるFIFAの幹部について広瀬さんは、「彼らは『陽気な小悪党ども』だ。悪い事をやっているという意識が全くないから脇が甘い」と述べ、「内部の自浄能力はない」と指摘した。
また、「FIFAは1904年にパリで創設されたものの、1995年に公益団体として登記されるまではよくわからない寄り合いの団体だった」として、「90年代に近代的なビジネスになったのなら、それができる人に代えないといけなかった」と述べ、FIFAの組織体質を語った。
〈写真:ノーボーダー編集部〉