五輪メダリストの有森裕子さんがオプエドで新国立競技場の杜撰な計画を批判
25日の「ニューズ・オプエド」にはノーボーダースポーツ編集長主筆の玉木正之さんと、2度のオリンピックでメダルを獲得した女子マラソンの有森裕子さんが出演し、建設計画見直しに揺れる新国立競技場問題を語った。
デザイン発表直後は賛成していながらも、反対派の主張を聞いて反対派に転じたという玉木正之さんに対して、有森さんは「見た瞬間から実現不可能だと思った」とした上で、「単純に何を聞いても引っ掛かることばかりだ」と計画を批判した。
また有森さんは、「サブグラウンドは仮設で作り、五輪後に撤去するとしているが、その予算は含まれていない。なんでこのような情報の出し方をするのか」と述べ、「こんなことしてたらオリンピックが嫌われてしまう」と懸念を示した。
〈写真：ノーボーダー編集部〉
