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Jリーグの首位の譲り合いは日本サッカーの決定力不足に関係か

サッカーJリーグ・J1は第11節が行われ、ここまで10試合でわずか5失点と堅実な守りで首位に立つ浦和レッズが下位に低迷するベガルタ仙台を相手に4点を失いながらも辛うじて引き分け、首位を守った。

 

一方、勝てば首位に立っていたFC東京とサンフレッチェ広島はどちらも0-1で敗れた。

 

サッカージャーナリストの大住良之さんはデイリーノーボーダーに寄せた「敗者のメンタリティー」と題した記事でこうした「首位の譲り合い」はJリーグではよくあることだとした上で、プレッシャーのかかる場面で弱いのは日本の「決定力不足」とも関係があるのではないかと指摘し、それがJリーグの大きな課題だと述べている。

 

〈写真:ノーボーダー編集部〉