ノーボーダー・スポーツ/記事サムネイル

【大相撲】横綱・白鵬に批判を続ける報道を杉山邦博氏が一喝

13日の「ニューズ・オプエド」には東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏と相撲ジャーナリストの荒井太郎氏が出演し、ノーボーダースポーツ編集長の玉木正之氏と批判を受けている横綱・白鵬の話題を繰り広げた。

 

杉山氏は、一昨年の九州場所で稀勢の里が白鵬を破った際、観客みんなが一斉にバンザイしたことを挙げ、そのとき白鵬が「自分が今まで頑張ってきたことは一体なんなんだろう」とコメントしたことを明かし、「この一言は非常に重い」として「ファンの気持ちは分からないでもないが、もう少し考えてほしい」と述べた。

 

また、杉山氏は1月場所で白鵬が審判批判をしたことで、白鵬が未だに批判を受けていることについて、「この5年間彼がどんな思いでガタガタになった相撲界を引っ張ってきたか。彼が先頭に立ってやってきたことを見てあげるべきだ」として、いつまでも謝罪を求める報道陣の姿勢に疑問を呈している。

 

〈写真:4月13日放送「ニューズ・オプエド」より〉