バスケットボールでリーグ統一に向けた新組織設立 川淵キャプテンが主導
2つのリーグが対立を続けていた日本男子バスケットボール界ですが、それらの統一に向け、1日に一般社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)が設立され、3日からチームの入会申し込みが始まり、この日は24チームが申し込みを行った。
これは、日本バスケットボール協会(JBA)の改革に取り組むタスクフォースの川淵三郎チェアマンが主導して作られたもので、川淵氏は理事長に就任している。
これまで2つのリーグが対立していたことで、日本は国際連盟から国際試合の出場停止処分を受けており、改革が急務となっていた。
川淵氏は、「一番の問題は協会のガバナンス」と語り、実際にきちんとした運営が継続できていることが確認できるまでは引き続きバスケットボール界の改革に取り組む考えを示している。
〈写真:JPBLホームページより〉