2020東京五輪、IOCが3つの競技会場の変更を承認
東京都が見直しを進めていた2020年東京オリンピックの競技会場について、バスケットボール、馬術、カヌー・スラロームの3競技の会場の変更がIOC(国際オリンピック委員会)で承認された。
承認されたのは、江東区に新設予定だったバスケットボール会場を「さいたまスーパーアリーナ」に変更することなどで、会場の変更が認められたのは初めてとなる。
東京オリンピックの組織委員会ではさらに10会場について見直し、更なるコスト削減を進める方針で、最終的には今年6月に開かれる理事会ですべての会場が決まる見通しとなっている。
また、競技の追加に関する日程は、東京五輪組織委員会が9月までに提案し、理事会での検討を経て来年8月のIOC総会で正式決定とすることが決まった。
(DAILY NOBORDER編集部)
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