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四大陸選手権、男子は表彰台逃す【フィギュアスケート】

 フィギュアスケートの四大陸選手権が韓国・ソウルで行われ、女子はショートプログラム1位だった宮原知子がフリーで順位を落とし2位になったものの、3位に入った本郷理華とともに表彰台に上がった。

 

 一方、男子は村上大介が4位、宇野昌磨が5位、前回優勝の無良崇人は7位となり、表彰台を逃している。日本男子が表彰台を逃したのは2007年以来のこと。

 

 日本スケート連盟理事の佐野稔氏は本サイトへの寄稿の中で、今回がシニアの国際大会デビュー戦だった宇野について、「ショートプログラムをノーミスで滑り切ってみせたのはやはり逸材だ。ただジュニアよりも30秒長いフリーでは滑り慣れておらず、そこでミスが出てしまった」と分析している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by David W. Carmichael (http://davecskatingphoto.com) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)], via Wikimedia Commons