アギーレジャパン、アジアカップ準々決勝で敗退
オーストラリアで開催中のサッカーAFCアジアカップで、日本代表は23日に準々決勝をUAE(アラブ首長国連邦)と戦い、1-1の引き分けの末、PK戦で敗れ大会連覇を逃した。
八百長疑惑に揺れ更迭論も出ているアギーレ監督は結果を出してアピールしたいところだったが、準々決勝での敗退はA代表でアジアカップに臨むようになった1992年以来2度目となるワースト記録となった。
サッカー評論家の大住良之氏は本サイトに寄せた記事で、UAEが中3日だったのに対して日本は中2日で試合となり、それによるコンディションの差が大きかったとしながらも、途中出場で後半に同点ゴールをあげた柴崎らの選手交代が流れを変えたと分析。「アギーレ監督は良い指導でチームを成熟へと導き、采配においても大胆かつ合理的なことをする能力を示した」と述べたうえで、「現時点の日本代表選手の成熟度に適している監督だ」と評価した。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO Елена Рыбакова [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0), CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0), GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons