日本バスケットボール協会、国際連盟から権利喪失を通達される
日本バスケットボール協会(JBA)は26日、国際バスケットボール連盟(FIBA)からFIBA加盟国協会としての権利を喪失し、各種国際大会への参加禁止となる制裁処分を受けたと発表した。
FIBA事務総長でIOCメンバーでもあるパドリック・ボウマン氏は、「後戻りができない状況に達してしまったことは残念ですが、今後の日本のバスケットボールのため、また2020年オリンピックを活用できるためにも、JBAの組織および国内競技大会がFIBAに完全に準拠するために重要な変化をもたらす絶対的な時期であると確信している」とコメントを寄せ、2つのリーグが仲違いを続ける日本のバスケットボール界に改革を求めている。
処分が長引くと、来年行われる2016年オリンピックの予選大会に出場できなくなる。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Wikimedia Commons