玉木正之氏「東京五輪会場見直しは大賛成。もっと見直すべき」
舛添東京都知事が2020年東京オリンピックの競技会場の見直しを発表し、IOCのコーツ副会長とオリンピック組織委員会の森喜朗会長がこれに賛成する方針を打ち出したことについて、NO BORDERスポーツ編集長の玉木正之氏はデイリーノーボーダーに寄せた記事で、こうした見直しには大賛成だとしたうえで、今からでも遅くないので新国立競技場の建設やゴルフ競技会場など様々な計画の見直しを行うべきだと主張した。
また、玉木氏は東京オリンピックを機にスポーツ・ビジネスのマーケットを広げる取り組みをすべきだとして、「アベノミクスは第三の矢の成長戦略になりうるスポーツ産業を完全に無視し、産業化にまったく知恵のないマスメディアに経営を任せて平気でいる。こんなことではアベノミクスなど成功するはずがないだろう」と述べ、日本スポーツ界が世界から遅れていることを指摘している。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:「ニューズ・オプエド」より