舛添都知事、東京五輪の会場見直しを発表
舛添東京都知事は19日、2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場のうち、新設予定だった3つの会場の建設を中止すると発表した。
建設が中止されたのは、江東区で建設予定だったバドミントンとバスケットボール会場「夢の島ユース・プラザ」2棟と、セーリング会場の「若洲オリンピックマリーナ」で、それらを新設する場合は都の試算では合計約1,300億円かかるとしていた。
各紙報道によると、舛添都知事はそれらの会場を既存の施設に代替することとあわせて、ボートやカヌー競技の会場である海の森水上競技場の規模を縮小することなど、複数の会場で整備費用を見直し、約2,500億円を削減したことを発表した。
舛添都知事はさらなる費用の圧縮を目指し、今後も改修費用などで精査を続けていく考えを示している。
（DAILY NOBORDER編集部）
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