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【シニアオープンゴルフ】田村尚之が堂々の4位 優勝は倉本昌弘PGA会長

 第24回日本シニアオープンゴルフ選手権は2日、兵庫県の小野グラウンドカントリークラブ・NEWコースで最終日が行われ、日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘が優勝を果たした。

 

 倉本は最終日の2日を3アンダーの69でまとめて通算15アンダーのトータル273でラウンドを終え、この日8アンダーの高スコアで猛追した渡辺司を1打差でかわして2010年以来2度目となる優勝を飾り、優勝賞金1600万円を獲得した。

 

 今年50歳にしてアマチュアからプロに転向した田村尚之(NO BORDER契約)は安定したゴルフで通算10アンダーとし、室田淳と並んで4位に入る好成績をあげた。

 

 田村はこれで賞金ランキング29位となり、30位までに与えられるシード権を射程圏内とし、残り2試合に全てを懸ける。

 

 なお、久々のツアー戦出場となったタケ小山は予選を通過し、51位タイに入る健闘を見せた。

 

(DAILY NOBORDER編集部/文と写真)