東京都がラグビーW杯開催都市に立候補
東京都のオリンピック・パラリンピック準備局は21日、2019年9月から10月にかけて日本で開催されるラグビー・ワールドカップ2019の開催都市に立候補する申請書を提出したと発表した。
ラグビー・ワールドカップには20チームが参加。全国10〜12会場で総計48試合が行われる。
東京都では、ワールドカップを開催した場合、大会開催に伴う都内における需要増加は約549億円で、都内における経済波及効果は約866億円と試算している。
東京都の舛添知事は会見で、「東京での開催は、スポーツ都市東京を世界へアピールするとともに、都民のスポーツへの関心を高める絶好の機会となる」と述べ、ワールドカップで使用する予定の新国立競技場の建設が遅れていることについて問われると、「我々の管轄ではないので、着々と進むということを前提で全て動いている」と応じた。
(DAILY NOBORDER編集部)
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