東京オリンピックに向け有識者会議開催
東京都は7日、2020年東京オリンピックの開催に向けて、海外における東京の注目度を高めることを目的に海外向けの広報を強化するための有識者会議を開催し、民間企業の広報担当者や国内外の報道関係者らが参加した。
各社報道によると、出席者からはインターネットの無線LANの整備が遅れていることや、公共交通機関での多言語化が進んでいないことなどが指摘された。
また、メディアへの対応については、ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー東京支局長が役所の連絡の取りづらさなどを指摘し、海外メディアがより取材しやすい環境を求めた。
舛添都知事は今月末からベルリンとロンドンに出張することを発表し、ロンドンでは「オリンピック開催後の施設利用などのレガシーを中心に学びたい」と述べている。
（DAILY NOBORDER編集部）
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