ジーター、本拠地最終戦でサヨナラヒット!好投黒田またしても勝ち星消滅
ニューヨーク・ヤンキースの主将で、今季限りでの引退を発表しているデレク・ジーター選手が、本拠地ヤンキースタジアムでの最終試合でサヨナラヒットを放ち、劇的な勝利でニューヨーカーを湧かせた。
この試合では黒田博樹投手が先発し、8回まで3安打2失点に抑える好投を見せ、8回までヤンキースが5−2でリードしていたが、黒田投手に代わり9回から登板した投手が打たれて同点。迎えた9回裏に1アウト2塁のチャンスで打席に立ったジーター選手がタイムリーヒットを放ちサヨナラ勝ちを収めた。
ジーター選手は、現役20年間をヤンキース一筋でプレーし、チームの中心選手として5回のワールドシリーズ制覇に貢献、ここまでの通算安打数はメジャーリーグ歴代で6位となるなど、レジェンドとして圧倒的な存在となっている。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Keith Allison (Flickr: Derek Jeter) [CC-BY-SA-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons