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吉田沙保里、レスリング世界大会15連覇 人類最強へ

 女子レスリングの吉田沙保里選手が11日、ウズベキスタンで開催されている世界選手権女子53キロ級で優勝し、世界選手権12連覇、オリンピックと合わせた世界大会では15大会連続の優勝を飾った。

 

 吉田選手は、2002年の世界選手権で初優勝して以来、アテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会連続で金メダルを獲得するなど、世界大会では無敵を誇っている。

 

 また、58キロ級では同じくオリンピック3連覇中の伊調馨選手が世界選手権9度目の優勝を果たすなど、日本女子選手はここまで7階級で金メダル4つを獲得しており、4階級から6階級に増える2016年のリオデジャネイロ五輪に向けて期待が集まる。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Tim Hipps [Public domain], via Wikimedia Commons

※写真は2003年のものです。