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錦織 歴史的激闘制しベスト8【全米オープンテニス】

 ニューヨークで開催されている全米オープンテニスは1日、男子シングルス4回戦で世界ランキング11位の錦織圭選手が、同6位のミロシュ・ラオニッチ選手(カナダ)にフルセットの末勝ち、初のベスト8入りを決めた。

 

 全米オープンでのベスト8は、日本人男子としては92年ぶりの快挙。

 

 試合時間は、4時間19分の大激戦で、終了は現地時間2日午前2時26分と終了時間の遅さは史上1位タイだった。

 

 錦織選手は試合後、午前3時を過ぎて始まった会見で「まだ喜べない。勝てない相手も、もういないと思うので、上を向いてやりたい。」とコメントし、さらなる高みを見据えた。

 

 準々決勝は、世界ランキング4位のスタニスラス・ワウリンカ選手(スイス)と対戦し、ベスト4入りを狙う。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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