世界柔道閉幕 日本は金5個
ロシアのチェラビンスクで行われていた柔道世界選手権は31日に閉幕した。
日本は、個人戦で、男子が73キロ級の中矢力選手と海老沼匡選手が金メダルを獲得したほか、七戸龍選手が100キロ超級では日本人9年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得するなど計4個のメダルとなった。
女子は、57キロ級でロンドン・オリンピック金メダリストの松本薫選手が2回戦で敗れたが、48キロ級の近藤亜美選手と57キロ級の宇高菜絵選手が金メダルとなるなど計5個のメダルの獲得した。
31日に行われた団体戦では、男子は決勝で地元ロシアと対戦し、先鋒から2人連続で敗れたものの、その後3連勝して見事逆転で優勝を飾った。
一方、前回大会で優勝した女子は、準決勝でフランスに敗れたものの、3位決定戦でロシアに勝ち、銅メダルを獲得した。
(DAILY NOBORDER編集部)
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