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ピレネー3連戦、初日はマイヨジョーヌに変動なし【Le Tour de France 2014】

 和田やずかカメラマンの【ツール・ド・フランス2014フォトレポート】18日目。

 

 第16ステージは、カルカッソンヌ=>バニエール・ド・リュションまでの237km。ピレネー3連戦の1つ目のステージ。2回目の休息日明けは今大会最長。4級の山岳ポイントが2つ、3級、2級、超級が1つずつ越えてから、ゴールに向けて20km以上のダウンヒルが続くコースレイアウト。実際選手たちは6時間以上サドルに跨がり、ペダルを漕ぎ続けることになった。

 そんな選手を奮い立たせるのが観客の応援。普段は誰もいないであろう山道も、歩行者天国か優勝パレードの如く沿道を埋め尽くし、気力を振り絞って登ってくる選手を、それこそ気力の限り声援を贈る。(写真上)

 

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 まず、標高1,755mのポール・ド・バレス山頂(超級山岳ポイント)に現れたは3選手。

 

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 去年解散したエウスカルテルに所属していたバスク出身のスペイン・チャンピオンのイオン・イサギレ(MOVISTAR)。バスクの応援団が身を乗り出して応援した。

 

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  マイヨ・ジョーヌのヴィンチェンツォ・ニバリ(伊/ASTANA/黄色ジャージ)。このステージでは20位でゴールし、個人総合順位に変動はなかった。

 

(和田やずか)