ようやくフランス人がステージ優勝【Le Tour de France 2014】
和田やずかカメラマンの【ツール・ド・フランス2014フォトレポート】８日目。
第８ステージは、トンブレーヌ＝＞ジェラルメ・ラ・モズレーヌまでの161km。このステージから第10ステージまではフランス・アルプスの山岳ステージとなる。
スタートして前半は基本的に平坦なステージだが、130km以降、2級の山岳ポイントが２つあるという中級山岳ステージ。最後の上りの距離は1.8kmだが平均勾配10.3％、3級の山頂ゴールとなる。
このステージを制したのは、ブレル・カドリ（仏／AG2R LA MONDIALE）。今大会初めてのフランス人によるステージ優勝だった。（写真上・下）
山岳ステージを迎え、マイヨジョーヌ（個人総合首位／黄のジャージ）を狙う各チームのエースが、本格的に動き始める。
マイヨ・ジョーヌのヴィンチェンツォ・ニバリ（伊／ASTANA／右）に対し、先行するアルベルト・コンタドール（スペイン／TINKOFF-SAXO）。ゴール前、コンタドールは大型ビジョンでニバリとの差を確認する余裕があった。
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（和田やずか）
