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悪天候の「北の地獄」に天使はいたか!?【Le Tour de France 2014】

 和田やずかカメラマンの【ツール・ド・フランス2014フォトレポート】5日目。

 

 第5ステージは、イーペル(ベルギー)=>アランベール・ポルト・デュ・エノーまで、ほぼフラットコースの155.5km。ただし、クラシックレースの”パリ〜ルーベ”でおなじみパヴェ(石畳)が9区間が含まれる。

 「北の地獄」という異名を持つ石畳の未舗装路は、握りこぶし大の石が敷き詰められ、強烈な振動で選手を苦しめるだけでなく、風雨にさらされ露出した鋭い角や段差でパンクや落車をたびたび発生させるのである。

 実際このステージも悪天候の為、2つの石畳区間をキャンセル(回避)し、平行する一般道へ変更された。そのため当初予定していたコースより3kmほど短くなり、152.5kmで行われた。

 スリップしやすい石畳で落車が多発。第4ステージに続き落車した優勝候補のクリストファー・フルーム(ケニア/sky)がツールを去った。

 

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第4ステージで活躍したブライアン・コカール(仏/GIANT-SHIMANO)。ハンドル回りに注目。通常のブレーキレバー以外に補助のブレーキレバーをセットし、パヴェ対策を施したマシンを駆る。

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選手のパンクに備えてスペアホイールを持つ観客。至る所で、ホイールを握りしめた観客がいた。

 

(和田やずか)