ロンドンを制したのは再びキッテル【Le Tour de France 2014】
和田やずかカメラマンの【ツール・ド・フランス2014フォトレポート】3日目。
第3ステージは、ケンブリッジ=>ロンドンまでの155km。ほぼ平坦なコースレイアウトは、スプリンターのためのステージと言っても過言ではない。そのステージを制したのは、第1ステージを制したキッテル(GIANT-SHIMANO)が、チームのサポートを得て再び制した。
プロトン(集団)で走行中の選手たち。集団の中でもチームごとにまとまり、他のチームの様子を伺いながらレースが進行する。
ツール・ド・フランスは、個人総合優勝(マイヨジョーヌ)をかけて競われるが、一人のエースを勝たせるために、他の8人のチームメイトがアシストする完全はチーム戦である。
連日の好成績。ゴール後、報道陣はブライアン・コカに群がった。
■ブライアン・コカール(フランス/EUROPCAR)
新城幸也(石垣島出身)のチームメイトでスプリンター。