ワールドカップはいよいよ大詰め
FIFAワールドカップ・ブラジル大会は、日本時間の5日と6日に準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろった。
5日に行われたブラジル対コロンビア戦では、ここまで全試合でゴールを挙げ、一躍今大会最大の注目選手となったコロンビアのハメス・ロドリゲス選手がこの日も得点を挙げ、今大会単独トップとなる6得点を記録。しかし、ホームの大声援を受ける開催国ブラジルが2対1で競り勝ち、準決勝に駒を進めた。
そのブラジルはこの試合でエースのネイマール選手が、相手選手のファールにより腰椎を骨折。今大会の出場が絶望という悲劇に見舞われた。
また、今大会快進撃を見せていた中南米のコスタリカはオランダと対戦。PK戦の末、敗れはしたが、厳しい組み合わせの中、5試合でわずか2失点という鉄壁の守備が光った。
準決勝はブラジル対ドイツが日本時間の9日に、オランダ対アルゼンチンが10日にそれぞれ行われる。
(DAILY NOBORDER編集部)
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