全仏オープンで快挙【車椅子テニス】
テニスの全仏オープンで快挙です。
日本人選手が男女でダブル優勝です。6日、パラリンピックの車椅子テニス全仏オープンで、男女シングルスの決勝が行われ、男子は、国枝慎吾選手が大会連覇中のステファン・ウデを6−4、6−1で下して、4年ぶり5度目の栄冠を手にしました。これで国枝選手のグランドスラム制覇は、通算20度目になります。
また、女子では、上地結衣選手がアニク・ファンクートを7−6、6−4で下し、4大大会シングルスで初優勝し、パラリンピックの4大大会で、日本人選手による男女ダブル優勝は、史上初の快挙です。また、上地選手はホワイリーと組んだ、ダブルスでも優勝し、単複制覇を成し遂げました。
デイリーノーボーダーに、パラスポーツの記事をよせている星野恭子さんは、上地選手は、めきめき実力をつけている20歳。国際舞台の大きなプレッシャーの中での今回のうれしい結果です、と述べています。
(オプエド編集部)
PHOTO by robbiesaurus (Flickr: Shingo Kunieda (JPN)) [CC-BY-SA-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons