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松山英樹が米ツアーで初優勝 賞金1億円超の準メジャーで

 米ゴルフ界の伝説・ジャック・ニクラウスの主催する「メモリアル・トーナメント」(PGAツアー)の最終日が1日(日本時間2日)、ミュアフィールド・ビレッジGC(米オハイオ州/7392ヤード、パー72)で行われ、今年初めて米ツアーにフル参戦している松山英樹(22=レクサス)が初優勝を飾った。
 
 最終日、豪州のアダム・スコットとラウンドした松山は8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの69で回り、米国のケビン・ナとのプレーオフに持ち込み、1ホール目で勝負を決めた(4日間通算13アンダーの275)。
 
 日本人プレイヤーとしては、青木功、丸山茂樹、今田竜二以来4人目の米PGAツアー優勝。また準メジャーとも言われる「メモリアル・トーナメント」を制したことで、優勝賞金111万6000ドル(約1億1400万円)、フェデックスポイント500、2年間のシード権を獲得した。
 
写真:2001年マスターズの旗へ、松山英樹選手にサインしてもらったもの(ノーボーダー所有・右上が松山選手)