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茨城ツイッター 片山首位発進 日本オープン(ノーボーダー編集部)

茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・東コースで始まった2013年度(第78回)日本オープンゴルフ選手権は17日、永久シードの片山晋呉が、甲斐慎太郎、金亨成と並んで5アンダーパーでトップに立った。

7,320ヤード/パー71という日本オープン史上最長のコース設定に挑んだ各選手の中でも、永久シード保持者(通算27勝)のベテラン片山の意気込みは違う。

大会前日のチャンピオンズディナーの席上でも、「最終ラウンドにこのトロフィーに触れることができるのは、僕だな」と漏らし、優勝宣言とも受け取れる発言を行なっていた。

今回、日本オープンの会場となった茨城ゴルフ倶楽部は、高校(県立水城高校)まで茨城で育った片山にとってはほとんど「地元」である。その茨城県出身の片山の「茨城愛」は業界ではつとに有名だ。

時間が空けば、茨城に戻りチャリティゴルフ教室などを開くだけではなく、ツイッターアカウントまでも「ibaraki45」とし、有名人では珍しく「katayama」や「shingo」などの氏名を一切使わないほどでの「偏愛」ぶりである。

大会はきょう予選2日目を迎える。果たしてその「茨城愛」に満ちたベテラン片山の地元勝利はあるのか。目が離せなくなってきた。

(NO BORDER スポーツ編集部)

 

片山選手ツイッター → https://twitter.com/ibaraki45

観戦チケット → http://ticket.rakuten.co.jp/features/japanopengolf/index.html