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古田 智子

古田 智子 :株式会社LGブレイクスルー 代表取締役

【プロフィール】 1965年、東京都港区西麻布生まれ。 慶応義塾中等部、慶応義塾女子高等学校を経て 1984年慶應義塾大学文学部に入学。 在学中の1985年から1年6ヶ月、ベルリンの壁崩壊以前の共 産主義政権下にあったユーゴスラビア共和国に滞在。世界の 中の日本とは何か、国際人とは何かと言う問いに基づき、帰 国後史学科国史学専攻に編入。徳川幕藩政権の成立過 程を研究課題とする。 卒業論文は、「寛文三年武家諸法度における殉死禁止令に関する一考察」。 1990年慶應義塾大学文学部史学科卒。 卒業後、流通業、建設コンサルタント業を経て、1998年に総合コンサルティング会社入社、トッ プ営業に。またコンサルタントとしても中央省庁や自治体受託業務の案件獲得活動から受託 後のプロジェクトマネジメントまで一貫して携わり、多岐にわたる領域の公共事業に従事。 一方で、2000年頃から自治体職員の人材育成に携わる。指導分野は政策形成、公務員倫 理、公共マーケティング、プレゼンテーション、折衝・交渉・コンフリクトマネジメントなど11分野。 自治体職員を勇気づけ、執行部のエンパワーメントを最終目的とした指導を展開。2018年3 月現在、指導した全国の自治体職員数は概算で20,000人を超える。 2013年2月、株式会社LGブレイクスルー創業、代表取締役。 企業と自治体が対等なパートナーとして連携し解決を図る社会の実現をミッションとし、自治体 調達案件の勝率を高める我が国唯一のソリューション事業を展開。自治体とのビジネスを通じ て社会課題解決と利益の創造の両立を目指すCSV経営の指導を得意とする。企業研修実 績、コンサルティング実績多数。 2014年7月、乳がんを告知される。手術、抗がん剤、放射線治療中も一貫して仕事を続け る。その経験を踏まえ、乳がん治療と仕事の両立の普及啓発を目的としたNPO法人ビーシー アンドミーを設立、代表理事に就任(2017年任期満了により退任)。乳がん患者の戦略的活 用をテーマとした企業セミナー、自治体主催のがんと仕事の両立支援セミナーなど多数登壇。 2019年11月開催の東京都杉並区健康推進課主催乳がんイベントのプロデュースを手がける など、現在も活動継続中。 2016年10月、一般社団法人公民連携活性化協会設立、代表理事に就任。 コレクティブ・インパクトの実現に向けて、自治体、民間企業、個人それぞれが情報やノウハウを 持ち寄り、強い地域づくりを実現することを目的として活動を推進している。 日経BP社、宣伝会議、事業構想大学院大学、日本経営合理化協会、日本経営協会など での講演多数。 著書に「地方自治体に営業に行こう!」(2014 年)がある。 日本政策学校第12期生、事業仕分け 仕分け人第 1 期生。 

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