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小林 緑

小林 緑 :国立音楽大学名誉教授

元NHK経営委員

1942年、福島生まれ。東京芸術大学・同大学院の楽理科(音楽学)修了。フランス政府給費留学生としてパリ第四大学留学。現在国立音楽大学教授名誉教授。編著に「女性作曲家列伝」(1999,平凡社)、「視覚表象と音楽」(ジェンダー史叢書第4巻、2010, 明石書店、池田忍と共編)、共著に「表現する女たち」(2009,第三書館、三木草子+レベッカ・ジェニスン編)など。翻訳にスーザン・マクレアリ著「フェミニン・エンディング」(1997,新水社、女性と音楽研究フォーラムとして共訳)、ジェルメーヌ・タイユフェール他「ちょっと辛口―タイユフェール回想録」(2002,春秋社)など。2007年8月、「女性作曲家音楽祭2007」と題して地元杉並公会堂(小)にて全12回のコンサート・シリーズを、翌2008年から2015年までは「津田ホールで聴く女性作曲家」全5回コンサートなどを実施。2016年は計5回、ウイメンズ・プラザや自治体からの依頼により女性作曲家のレクチャー・コンサートを企画、そのための共通資料「女性作曲家ガイドブック2016」を私家版として作成。2017年も7月2日に小金井市主催でピアノ三重奏曲など室内楽のコンサートを実施、広く好評を博した。