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馬場 真光 ：ヴェリタス総合研究所代表
馬場真光（ばばしんこう）1962年生まれ。少年時代より人間の心理と政治の両方に関心をもつ。平和の理想を抱き外交官試験に挑戦するも失敗、政治の基礎にある経済につき学ぶため金融業界に就職。
1990年代後半の「金融ビッグバン」をきっかけに主流派の経済学に疑問をもつようになり、2011年に独立、ヴェリタス総合研究所を創設。以後、「現代の物質主義的な人間観・世界観から脱した新しい社会のあり方」をテーマに研究を開始し、経済、哲学、人間心理の分野での執筆、講演、翻訳および読書会活動等に取組む。現在、イノベーション創出をめざすコミュニティ「ギークオフィス恵比寿」にて、固定観念をほどき意識変革をうながす「ギークオフィス氷解塾」を継続開催中。2018年5月、21世紀の日本にふさわしい新たな価値観を探求する独自の学校を創設するため、同志とともにヴェリタスビジョン合同会社を設立。学術博士（人間学専攻、名城大学）、経営学修士（金融論・組織論専攻、米国ノースウェスタン大学）。㈳日本政策学校１・２期卒。出版物
訳書『共通善の経済学』（晃洋書房）、『生命のはじまりに関する教書』（教皇庁教理省／共訳）、寄稿『お金のいらない社会』（いのちの森文化財団）、論文『経済学の基礎としての人間性の理解について』（中部哲学会）等。所属学会
経済学史学会、日本トランスパーソナル学会、中部哲学会、日本ＧＮＨ学会会員。
