金 聖雄
:映画監督
金聖雄(きむそんうん)1963年大阪・鶴橋に生まれる。大学卒業後(株)リクルート勤務。その後自分で商売をはじめるが失敗。「何か?やりたい、出来るんだ」という想いを胸にくすぶらせながら、東京へ…。東京にて料理写真家の助手を経験後、助監督になる。1993年からフリーの演出家としてスタートPR映像やドキュメンタリー、テレビ番組など幅広く手がける。2004年、在日1世のおばあちゃんの日常を4年間追いかけたドキュメンタリー映画「花はんめ」を監督。2012年1月ドキュメンタリー映画「空想劇場」完成。2013年「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」完成、毎日映画ドキュメンタリー映画賞受賞。2015年12月、「袴田巖 夢の間の世の中」完成。2018年最新作「獄友」
作品歴(脚本・監督)ドキュメンタリー映画
「在日〜戦後在日50年史」(監督補)、「ムーダン〜受けつがれる民俗文化」、「花はんめ」(2004年)、「空想劇場〜若竹ミュージカル物語」(2012年)、「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」(2013年)キネマ旬報文化映画第3位、 毎日映画ドキュメンタリー賞、池田人権映画祭 最優秀賞、「袴田巖 夢の間の世の中」(2016年)日隅一雄 情報流通促進賞、「獄友」(2018年)
PR作品
「東京ドームへの闘い」(日本通運)、「酪農王国の人々〜牛飼いたちの物語」(大地を守る会)、「人、街、地球」35mフィルム作品(大阪ガス)、「漢方にできること」(ツムラ)、「物流ってなあに」(物流博物館)など多数
ビデオ作品
「シリーズ人権ってなあに?」女性編、部落編、アイヌ編、野宿生活者編、在日編、障害者編、メッセージ編など全13本、「語る」(被差別部落)、「2・8独立宣言」(韓国)、「武州鼻緒騒動」など他多数
テレビ番組(NHKその他)
「宮崎駿の妖怪〜日本人の忘れもの」、「トレッキング紀行」、「熱中時間」、「里山の音景色」、「課外授業ようこそ先輩」、「世界虫ムシ大紀行」、「日本の現場」、「羽田空港大百科AtoZ」、「淑女のカガミ」、「旅のチカラ」、「地球ドキュメントミッション」、「被災地からの声」、「獄友たちの日々」など、「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」(テレビ東京)など他多数
ドキュメンタリー映画(進行中)
「植村牧場〜小さなまちの牧童たち〜」(仮題)、「天使のだみ声〜木村充揮」(仮題)