ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

インド、2036年夏季五輪開催地に正式立候補

"インドは、2036年夏季オリンピックの開催地として正式に立候補する意向を国際オリンピック委員会(IOC)に通知しました。開催都市としては、モディ首相の出身地である西部グジャラート州のアーメダバードが有力視されています。インドでのオリンピック開催は、夏季・冬季を通じて初めてとなります。

モディ首相は、昨年10月にムンバイで開催されたIOC総会で、2036年オリンピックの招致に向けて全力を尽くす意向を表明していました。この総会では、インドで特に人気のあるクリケットが2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として承認されるなど、インドのスポーツ界の注目度が高まっています。

また、インドはスポーツ強化にも力を入れており、陸上競技などでの活躍が目立っています。特に、2023年のアジア大会では、男子1600メートルリレーで61年ぶりの優勝を果たし、男子やり投げでも1、2位を独占するなど、スポーツ大国としての成長が期待されています。

2036年オリンピックの開催地決定は、2025年に行われる予定です。インドの招致活動がどのような結果を生むのか、今後の動向に注目が集まります。"