IT大手MIXI、スポーツ事業に本格参入 "ベッティング"も
"MIXIが、SNSやスマホゲームに次ぐ新たな柱としてスポーツ事業に本格参入しました。これまでに、競輪場の運営やオーストラリアでのサービス展開を行い、スポーツ事業の売上は約246億円に達しました。
MIXIの木村弘毅社長は、スポーツの民主化を目指し、より多くの人々が楽しめる環境を整える意義を強調しています。特に、「TIPSTAR」というエンタメ性の高いベッティングサービスを展開し、若年層のユーザー獲得に成功しています。TIPSTARでは、他のユーザーが公開したレース予想に基づいて賭けを行う「のっかりベット」機能を導入し、コミュニケーションの楽しさを重視しています。
また、MIXIは公営競技から得たノウハウを活用し、オーストラリア市場への進出も果たしました。オーストラリアのスポーツカルチャーにおけるベッティングの重要性を認識し、同国での成功を期待しています。
木村社長は、依存症や八百長といった問題への対策を重要視しつつ、日本のスポーツベッティング解禁に向けた議論の進展を望んでいます。スポーツの楽しさを広めるため、MIXIは今後も多様な取り組みを続けていく考えです。"