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トランプ前大統領、退任後もプーチン大統領と電話連絡か

トランプ前米大統領が、2021年に退任して以降もロシアのプーチン大統領と電話での連絡を続けていたことが明らかになりました。著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の新著『War』にその詳細が記されており、米メディアが8日報じました。

報道によると、トランプ氏は退任後も最大7回にわたり、フロリダ州の邸宅からプーチン氏に電話をかけていたとのことです。会話の内容は明らかにされていませんが、電話の際には側近を部屋から退席させていたといいます。

さらに、トランプ氏は在任中の2020年、コロナ禍で不足していた検査キットを秘密裏にプーチン氏に提供していたとも報じられています。プーチン氏は「この件が公になれば、非難は私ではなくあなたに向かう」とし、トランプ氏に公表しないよう求めたとのことです。

これに対して、トランプ氏の広報は報道を全面的に否定し、ウッドワード氏の主張を「作り話」と批判しています。