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パリパラ閉幕、日本過去最多の41メダル獲得

"パリパラリンピックが9月8日に閉幕しました。史上最多となる168の国と地域から約4400選手が参加し、12日間の熱戦が繰り広げられました。
日本選手団は海外開催では最多となる175選手が出場し、金14個、銀10個、銅17個の計41個のメダルを獲得。金メダル数では前回東京大会の13個を上回り、国・地域別獲得数で10位と健闘しました。
大会後半の3日間で日本は13個のメダルを追加。柔道や車いすテニスで金メダルを獲得し、53歳の杉浦佳子選手が自転車で連覇を達成。18歳の小田凱人選手は車いすテニス男子シングルスで最年少優勝を果たしました。
マラソンでは鈴木朋樹選手が難コースを「逃げない、あきらめない」の精神で走り抜き、銅メダルを獲得しました。
次回大会は2028年、ロサンゼルスで開催されます。パラアスリートたちの更なる挑戦に期待が高まっています。"