米大統領選、新たな構図に ハリス氏候補へ
"バイデン大統領の撤退表明を受け、ハリス副大統領が民主党の大統領候補指名を確実にしました。これにより、11月の大統領選は、59歳のハリス氏と78歳のトランプ前大統領という新たな対決の構図が固まりました。
ハリス氏は早速、トランプ氏への対決姿勢を鮮明にし、「自由と思いやりの国か、混乱と恐怖の国か」と有権者に問いかけています。
最新の世論調査では、ハリス氏の支持率が44%で、トランプ氏の42%をわずかにリードしています。また、有権者の56%がハリス氏は「精神的に鋭く、困難に対処できる」と評価しており、トランプ氏の49%を上回っています。
一方、トランプ陣営は、これまでバイデン氏に向けていた高齢批判が自身にも向けられる可能性に直面しています。世論調査では、60%の回答者がトランプ氏は再選を目指すには年を取り過ぎていると考えています。"