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宮城のゴルフ場、自治体から買戻し即"転売"

"宮城県加美町の「やくらいサイズゴルフ倶楽部」をめぐり、異常な事態が発生しています。町が9500万円で買い戻したゴルフ場の土地が、同日に4億円で太陽光発電事業者に転売されていたことが明らかになりました。
経緯を見ると、2013年に町が9500万円で買い取ったゴルフ場を、2021年に運営会社が同額で買い戻しました。しかし、その当日に太陽光発電事業者に4億円で転売していたのです。
運営会社は当初、ゴルフ場の継続を表明していましたが、昨年11月に2024年末での閉鎖と太陽光発電所建設を明言しました。これを受け、町議会は全会一致で反対決議を採択し、町長も法的措置を含めた対応を表明しています。
現地取材では、コースの管理不足や設備の劣化が目立ち、経営難の実態が浮き彫りになりました。一方で、コースの設計自体は魅力的で、適切な管理があれば十分に楽しめるものでした。
この問題は、ゴルフ場の減少と太陽光発電所への転用という全国的な傾向の中で、特に顕著な事例となっています。"