熱中症保険の加入急増 - 1日80円から
"今年も記録的な猛暑が続く中、熱中症リスクに備える保険商品の加入が急増しています。総務省消防庁によると、7月の2週間で15,299人が熱中症の疑いで救急搬送され、24人の死亡が確認されました。
これを受け、保険会社各社が熱中症に特化した保険商品を展開しています。住友生命保険の子会社が2022年に業界初の「熱中症お見舞い金保険」を開発し、今年度は7月16日時点で既に7万4000件超の加入があります。
最近では、NTTドコモと東京海上日動火災保険も新たに参入し、1日80円からの保険料で点滴治療や入院費、さらに救急搬送時の見舞金も補償する商品を提供しています。
これらの保険は、スマートフォン決済アプリから簡単に加入でき、1日単位や1カ月単位で選択可能です。20代から40代の若い世代だけでなく、70代以上の高齢者の加入も増加しており、家族のために加入するケースも多いとのことです。"