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高校野球、各地で猛暑対策強化

"夏の全国高校野球大会の予選が各地で始まる中、猛暑対策が注目を集めています。全国高等学校野球連盟の公式サイトには具体的な対策が示されていませんが、各都道府県の高野連では独自の取り組みが行われています。
宮城県高野連は、熱中症警戒アラートを試合開催の判断基準にすることを決定しました。環境省が用いている、気温や湿度、日光を浴びる量から算出される暑さ指数を活用し、暑さ指数が33を超えると予想される場合は試合を順延し、試合中に33を超えた場合は継続試合にするかを協議します。
一方、群馬県では、選手や審判の深部体温を下げるためのアイススラリーを配布する新たな対策を導入します。また、5回終了時に約10分間の「クーリングタイム」を設け、1日の試合数も減らすなど、選手の負担軽減を図ります。
今後も各地で様々な暑さ対策が取られることが予想されます。"