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天皇杯でJ1町田4選手重傷 協会に質問書

" 天皇杯2回戦で筑波大に敗れたJ1町田の黒田剛監督が13日、選手の負傷が相次いだ試合について、相手の一連のプレーと判定基準に問題があったと指摘しました。
 町田は試合中、DF張敏圭とMF安井拓也が接触プレーで骨折負傷。さらにFW羅相浩とFWミッチェル・デュークも負傷で離脱しました。黒田監督は「スライディングがボールやコースではなく、事実として足に行っていた。選手を守るのが監督だ」と語気を強めました。
 黒田監督の発言は物議を醸しましたが、「反感や批判は承知だが、やられっぱなしでいるのはクラブの恥だと思っている」と言い切りました。原靖フットボールダイレクターは、判定基準について日本協会に文書で問い合わせる方針を明らかにしました。
 一方、筑波大の小井土正亮監督からは直接「ケガをさせて申し訳ない」との言葉があったといいます。原FDは「大学チームとやるとよく激しい試合になる。選手に悪意は感じなかったが、タックルが遅れ気味だったのは確かだ」と話しました。"