阪神、楽天に完敗で貯金ゼロに
" 阪神は6日、甲子園球場で行われた楽天戦に1-4で敗れ、貯金がゼロになりました。今季初の同一カード3連敗で、甲子園での6連敗は8連敗だった2018年以来となりました。
試合は初回に先発の西勇投手が先制の2点適時打を浴びるなど、四回までに4失点。打線は三回に西勇投手の適時打で1点を返すのがやっとで、4安打に終わり、14試合連続で4得点以下となりました。
試合後、岡田監督は「もうええやん。(貯金)ゼロになったから。明日から開幕するんやから」と前を向きました。2軍からの昇格については「終わったばかりなんやから、そんなん分からんやん」とし、「明日から開幕や言うてるやん。みんな毎日切り替えてやろうとしてるんやから」と強調しました。
今季最多の4万2625人が詰めかけましたが、阪神はまだ本拠地で6月初勝利を挙げられていません。首位巨人とは2.5ゲーム差、2位広島とは2ゲーム差に広がっています。岡田監督は最適解を模索し、2024年「2度目の開幕」から再び連覇へと歩み始めます。"