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続報:神宮外苑再開発遅延 都知事選警戒か

"明治神宮外苑の再開発に伴い、解体工事が始まって1年以上経過した神宮第二球場周辺の高木が手つかずの状態です。都が事業者に求めた樹木保全策の提出が遅れているためで、小池百合子知事は静観の姿勢を取っています。これは、7月の都知事選で再開発が争点化されることを避けるためとの指摘があります。

再開発事業は昨年2月に認可されましたが、計画修正は事業者に委ねられ、都の関与は限られています。三井不動産は工期遅れはないとしていますが、樹木伐採問題は著名人も巻き込み論争となっています。立憲民主党など再開発反対勢力は先送りに反発し、都知事選での争点化を目指しています。

自民党は、外苑のイチョウ並木が伐採されるという誤解に警戒しつつ、再開発手続きに問題はないと主張。都知事選後に再開発の方向性が明らかになる見通しです。"