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齋藤経産相 ラピダス工場視察

"次世代半導体の量産化を目指す、北海道千歳市のラピダスの工場で19日、齋藤経済産業相の視察が行われました。
 ラピダスの工場は2023年9月に着工し、現在は全体の30%まで工事が進んでいるとのこと。齋藤経産相は、わずか8か月でここまで急速に進展していることに驚きを隠せない様子でした。
 齋藤経産相は、「今年度は設備の導入が開始され、民間資金の調達に向けた取り組みを拡大する。ラピダスにとって非常に重要な1年になる」と述べ、プロジェクトの重要性を強調しました。
 視察の際には、三橋剛副知事や横田隆一千歳市長とともに工事の進捗状況について説明を受けた後、ラピダスの関係者と意見交換。齋藤経産相は、「技術者たちは、情熱と能力の高い方たちだと思いましたので、大変頼もしく感じました」と話しました。
 ラピダスの工場は、来年春に試作品を作る「パイロットライン」が完成する予定で、2027年からは次世代半導体の量産化を目指しています。日本の半導体産業の発展に向けた重要な一歩となるプロジェクトの進捗に、今後も注目が集まります。"