自民・麻生副総裁 トランプ前大統領と会談
"会談が行われました。
ニューヨークに滞在中の自民党の麻生太郎副総裁が、アメリカのドナルド・トランプ前大統領と会談を行いました。
会談は日本時間の4月24日午前7時ごろから始まり、1時間ほどで終了。今回の会談は、11月の大統領選挙を前にトランプ氏が再び大統領に就任する可能性も念頭に、関係を構築する狙いがあるとみられています。トランプ氏は大統領選後を見据えて、4月にはイギリスのジェームズ・キャメロン外相らと会談するなど、各国の要人の訪問が相次いでいます。
一方、トランプ氏は23日、自身のSNSで「ドルは対円で、34年ぶりの高値をつけた。アメリカにとって大惨事だ」と投稿。アメリカの製造業がドル高で競争力を欠くとも述べ、問題視する姿勢を見せました。
現在、外国為替市場で円相場は1ドル=154円台後半と34年ぶりのドル高・円安水準となっています。トランプ氏は、バイデン政権がドル高を放置していると批判しました。
トランプ氏の動向と、麻生副総裁との会談の行方が注目されます。"